コラム
Column

満員御礼! セミナー、イベントに集客するための方法とは

セミナーに人を集めることは、プレゼンテーションの内容を考えたり、資料をつくったりするよりも難しく、かつ重要なことかもしれません。よく考えて作り込んだ資料、磨き上げたプレゼンテーション。どんなに素晴らしい内容でも、万全の準備をしても、聞いてくれる人がいなくては意味がありませんよね。
そこで今回は確実なセミナー集客を行うために考えるべきことや、対策すべきポイントをご紹介していきます。

対象ユーザー(ターゲット)を絞り込む

多くの人を集めたいからといって、ターゲットをぼやけさせては、結局誰にも響かなくなってしまいます。「これは私のことだ!」と強く思わせるような、ピンポイントのターゲットを明示しましょう。例えば、

  • 営業マン→口下手で悩む新人営業マン
  • ダイエットをしたい人→下半身太りが気になりだした40代以上の女性
  • 転職したい人→会社をやめてフリーになりたい30代エンジニア

など、具体的に示すと効果的。あまりにニッチな条件付けは客層を狭めてしまいますが、ある程度の絞り込みが重要です。

さまざまな方法でセミナー・イベントへの集客をする

集客方法は1つに絞る必要はありません。インターネットや、既にある顧客リストなど、さまざまなものを活用して、セミナーやイベントの告知を行うようにしましょう。

専用サイトを立ち上げる

セミナー、イベントの開催が決まったら、専用のウェブサイトを立ち上げましょう。このウェブサイトは、セミナー、イベントへの申し込みができるよう「お申込みフォーム」などを用意するようにしてください。サイトが完成したら、既存のポータルサイトからリンクを張ったり、FacebookやTwitterなどのアカウントを作って告知をしたりしましょう。

既存顧客リストを活用する

一番の見込みがある客層は、既存顧客リストにいる人々。今までに少なくても一度はセミナーに興味をもってくれた人ですから、活用しない手はありません。メールマガジンやDM、直接メールや電話をするのも効果的です。また、狙っている客層の顧客リストを持っている人がいるのであれば、そこにお金を払い広告を載せてもらうのも、効率のいい方法と言えるでしょう。

インターネットで告知する

インターネットでの広告、宣伝に効果的なのが、FacebookやTwitterなどのSNSです。普段SNSを利用していない人にとっては、最初は難しく感じたり、手間がかかったりするかもしれません。しかし、無料で宣伝できるうえに勝手に人が広げていってくれる優秀なツールなので、ぜひ活用したいものです。

SNSの更新をする手間や時間をかけたくないという方におすすめなのが、業者に委託する方法です。業者に依頼するとコストはかかりますが、先にも述べた通り、既にターゲットとする顧客リストを持っていたり、効果的なユーザーに働きかける仕組みを持っていたりするのであれば、思いきって投資してみてはいかがでしょうか。

ことあるごとに話題にする

募集期間中に出会った人には、ほんの20~30秒でもよいので、セミナーをするという話を持ち出しましょう。直接話をすれば興味を持ってもらえる可能性も上がります。
「開催予定のセミナーに興味をもちそうな人が集まる場所」を探し出し、自ら赴くというのもひとつの手です。直接話しをした際にすぐに渡せるような、簡単なチラシなどを作っておくのもいいでしょう。交流会などに参加し、自己紹介にセミナーの宣伝を混ぜるのも有効です。インターネットでの集客を行う人が多いようですが、こういったリアルで行う宣伝は、さらに成果が上がりやすい傾向にあります。

ただし、少し知り合っただけで一方的にメールマガジンや告知メールなどを送りつけてしまうのはマナー違反です。相手に不快感を与えますから、事前に承認を取るよう心がけましょう。

募集期間は長すぎず短かすぎず

広告を使って募集をかけるなら、人目に触れるまでには時間がかかります。人づてで参加を決意したり、SNSでの情報が巡ってきて参加する人もいるでしょう。そのため、広告を出稿する期間はなるべく長く設けた方がいいでしょう。1ヶ月では短すぎるので、2ヶ月程度は欲しいところです。
ただ、募集開始を早めに設定しすぎると、肝心の当日までモチベーションが持たない……そんなデメリットもあります。そのような問題は、定期的なリマインドをするなどの工夫が必要となるでしょう。ただし極端に長くしすぎると、結局当日の都合が悪くなりキャンセルされてしまうという事態が起こりがちなので、気を付けたいですね。

締め切りまでの期間や反響をみながら数回告知を行う

  • 「残り定員数○名」
  • 「○月○日以降は値上げ」
  • 「○日までの申し込みで○○の特典」

「今申し込まないと損をする」という気持ちを煽りましょう。当然のことではありますが、嘘を書くのはNGです。逆に、「当日申し込み」、「飛び入り参加も歓迎」などと謳うのも有効です。また、告知は1回でなく、5~6回くらいは行うようにしてみましょう。

伝える相手がいてこそのセミナーなのですから、より多くのお客様にきていただきたいですよね。集客の方法は様々なものがあるので、できるものから試してみましょう。

≪その他あわせて読みたい記事≫
「人が集まるかは内容でほぼ決まる!セミナー、イベント集客のコツ」

お問い合わせ
Contact

ドロシーワークス株式会社
〒102-0074
東京都千代田区九段南4-2-11 アビスタ市ヶ谷ビル2F
TEL: 03-6427-3788
  • お見積りのご依頼
  • 資料請求のご依頼
  • レンタルについてのお問い合わせ
  • デモ実演のご依頼
お問い合わせフォームはこちら