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人が集まるかは内容でほぼ決まる! セミナー、イベント集客のコツ
どんなに充実した内容のセミナーやイベントでも、その魅力を伝えることができなければ、人は集まりません。自分が開催するセミナーやイベントへ「参加したい」と思わせるためには、一体どうしたらよいのでしょうか? 今回はセミナーやイベント集客のコツをご紹介します。
参加者のメリットが最優先!
セミナーやイベントの内容で一番に重要なのは「参加者の悩みを解決する」こと。セミナー開催者は、参加者が何に悩みをもっているか、不満をもっているか、どのようなことに関心があるかを察知し、「そのお悩みを解決します」と、参加するメリットを明確に示してあげましょう。悩みや課題が漠然として、本人が気づいていない場合もありますから、潜在的な悩みを上手く引き出し、気づかせるような内容も効果的ですね。
「このセミナーを受ければ、今の状況が変わる! 」と思わせることができれば、自然と人は集まります。セミナーを受けるとどうなるのかを、分かりやすく示してください。セミナーやイベントに参加する前後でのビフォー・アフターが具体的に想像させることが大切です。
流行へのアンテナを張って!
今話題となっているネタを積極的に取り入れましょう。
「最近有名になった○○をあなたも~」のように、流行している事柄をそのまま取り上げるもよし、「話題の○○よりも~」というように、引き合いに出すために使うもよし。
しかし、流行をただ取り入れるだけでなく、独自の切り口や視点を持つということを忘れないようにしてください。自己流のアレンジがないと、ただの流行に乗っただけの内容の薄いものに思われてしまいます。流行を押さえながらも、時代に流されない「芯」のようなものがあると、人の心を動かすことができるでしょう。
瞬時にイメージできる「具体性」が重要!
先にも述べましたが、「いかに具体的なイメージを持ってもらうか」は非常に大切です。内容がつかみにくいものには、興味を持ってもらえません。
「セミナーに行けば何がどう変わるのか」を分かりやすくするためには、根拠や実績を示したり、具体的な数字を掲げたりするとよいでしょう。
例えば……
短時間で営業成績を伸ばす方法
→“たった3分の「秘密の会話」で営業成績が3倍になった方法”
上記のように、具体的な数字、ターゲット、結果を示すと、内容がとても分かりやすくなりますよね。営業成績を上げたいと考える人なら、思わず興味が湧くでしょう。また、「3倍になった」と過去形にすることで、実践した結果だという「実績」を示していることになり、内容の信頼度があがります。
煽りすぎは逆効果
より多くの人を集めたいからといって、煽り文句を前面に押し出し過ぎるのは禁物。特にセミナーなどの場合、「怪しい」、「押し付けがましい」などと感じて、参加をためらう人が増える可能性が高いです。
- 100%保証!
- 絶対に○○になれる!
- 使った人全員が○○と証言!
などの言葉は、少々胡散臭さを感じないでしょうか。
どぎつい煽りを考えるよりも、具体的な数字や実例を入れることが大切です。
また、このセミナーなら信頼できそうだと思ってもらえるように
- 自身のプロフィール(写真)やセミナー内容を詳細に伝える
- 値段を明確にする(無料の場合は無料と分かりやすく)
- どのような参加者がいるのかを教える
などを心がけ、参加者にとっての不安要素を出来る限り取り除いてあげましょう。
セミナー参加者だけの「お得感」を出す
セミナーやイベント参加者限定の特典をつけることで、そのセミナーやイベントに行こうか迷っている人の背中を押すことができます。些細なものでも構わないので、参加する人だけが味わえる「お得感」を用意することで、人の心を掴みましょう。
- 通常では手に入らない○○をプレゼント
- ○○を一回無料
- セミナー参加者のみ○日まで20%引き
- 先着○名は参加費半額
など、無理のない範囲で参加者に有益で魅力的な特典を考えましょう。
「そのセミナーでしかできない体験」で参加者を惹きつける
ほかのセミナーと違うオリジナリティがあるのであれば、その点もきちんとセールスポイントとしてアピールしていきましょう。
例えば、リモコンによるアンケート集計ツール「Smartclick」を使うと、プレゼンテーションの途中でリアルタイム投票を実施して、その結果に応じて話す内容を変えていくことができます。「業界初のインタラクティブプレゼンテーションを体感いただけます! 」などと、興味深い表現で紹介してみてはいかがでしょうか。
このように、ほかのセミナーにはないイベントの目玉を仕掛けて、積極的にアピールしてみてください。
→「SmartClick」の詳しい紹介はこちらから
セミナーやイベントの集客をするコツは、その内容を魅力的に伝えるという点にあります。セミナーの内容をただ淡々と説明するのではなく、「相手の心に響く伝え方」をすることが大切です。あなたが主催者側でなく、「参加者側だったらどう感じるか」を忘れないようにしたいですね。
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