コラム
Column

コミュニケーションが大切! プレゼンテーションの話し方

プレゼンテーションをするうえで、気を付けなければならないことがあります。それは、聞き手のことを考えず、一方的に話をしてしまわないということです。発表者が一方的に喋り続けても、聞き手の関心を引き付けることはできません。一方通行のプレゼンにしないためには、聞き手とコミュニケーションを取ろうとすることが大切です。ここでは、プレゼンテーションでの話し方や聞き手とコミュニケーションを取るコツをご紹介します。

早口は厳禁!話すスピードに気を使おう

時間内に終わらなかったらどうしようと考えて、早口でプレゼンテーションをしてしまう人は多いようです。また、緊張をするとつい早口になってしまうというクセがある人もいるでしょう。しかし、話すスピードが速いと、何を話しているのか聞き取りにくいうえに、話が一方的に聞こえてしまいます。また、焦っているせわしないという印象を持たれてしまうことにも繋がります。
とはいえ、「意識をしてもなかなか直らない」、「話し始めは意識できていたのに、自分でも気づかないうちに早口になってしまう……。」という方もいるでしょう。そんな方は、まずは以下のようなことに注意しながら、話をしてみてください。

  • 丁寧に発音する
  • ゆっくりうなずきながら話す
  • 腹式呼吸を意識する
  • 口を大きく開いて話す

単純に早口を直すというより、気持ちが焦ってしまわないよう、気持ちを落ち着かせながら話すということを意識しましょう。また、ゆっくりとうなずくように話をすると、リズムを作ることができるので、話している途中から早口になってしまうということを防ぐことができます。上記で述べたものはどれも単純なことばかりなので、ぜひ実践してみてください。

話の「間」は大事なポイント

大切なことを述べる前に間をおくことで、聞き手の注意を引きつけることができます。また、話の中に抑揚やリズムが生まれるので、話が単調に聞こえてしまうことや、話している途中で早口になってしまうということを防ぐこともできます。

ただ、プレゼンテーション当日は緊張してしまい、間をとろうと思っていたタイミングを逃してしまうということも考えられるでしょう。そのために、手元の資料には息継ぎをするタイミングを書き込んでおくなどの工夫をすることをおすすめします。緊張しているときにでも一目見れば分かるようにしておくと安心です。また、間の取り方も一呼吸置くのか、少し長めに間を取るかなど、聞き手の反応を見ながら変化をつけることもお忘れなく。

聞き手を巻き込んで会場の一体感を作ろう

聞き手が退屈しないために効果的なのが、聞き手を巻き込んでしまうということ。話の端々で「あなたはどうですか?」、「こう思いませんか?」など問いかけてみましょう。また、主語を「私」ではなく「あなた」にして話を進めると、自然と聞き手に話しかける流れができてきます。聞き手はただの傍観者でなく、参加者であることを忘れずに、会場の一体感を作りましょう。
といっても、実際に参加者に質問を投げかけるとなると、思わぬ恥をかかせてしまったり、意図しない回答が出てしまう恐れがある場合もあります。

そんなとき、リモコンによるアンケート集計ツール「SmartClick」を利用するのはいかがでしょうか。参加者は、質問に対して複数の選択肢の中から回答を選び、手元のリモコンで数字を押すだけです。誰がどう答えたかを伏せた形で回答が得られ、集計結果もリアルタイムで表示することができます。
その結果に合わせて、プレゼンテーションのその後の流れをアレンジして進めるといったことをすれば、より参加者も理解しやすくなり、一体感を作ることができるでしょう。

「SmartClick」の詳しい紹介はこちらから

そして最後に、あなた自身が「楽しそうに話をする」というのも重要なポイントです。つまらなそうに話をされるのと、嬉々として話をされるのとでは、聞き手が受け取る印象がまるで違います。上手に話そうとしなくてもいいので、失敗を恐れずに自信を持って話すようにしましょう。

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