コラム
Column

かっこいいと思わせるプレゼン資料のポイント

読み手が思わず見入ってしまうような素敵な資料が作れたら、あなたのプレゼン内容にも、より強く関心を引き付けられるのではないでしょうか。プレゼン資料のクオリティはあなたのプレゼン評価に直接つながるものです。ここでは、かっこいいプレゼン資料の作成に役立つポイントをご紹介していきます。

かっこいい資料=シンプルな資料

プレゼン資料の作成には複雑なテクニックは基本的に必要ありません。シンプルに分かりやすくまとめれば、自然とかっこいい資料ができるのです。
資料作成に慣れてきた人が特にやりがちなのが、新しく覚えたデザインのテクニックをつい試してしまい、結果として資料を分かりにくくなってしまうということです。しかし、かっこいいプレゼン資料を作ろうと意気込みすぎて、プレゼン内容が伝わりにくい資料が出来上がってしまっては本末転倒です。
プレゼンテ資料を作成する一番の目的は、プレゼンテーションの内容を分かりやすく伝えるためだということを、忘れないようにしましょう。

流行りのデザインを取り入れよう

目立たせたいものの周りには、あえて余白を作りましょう。この余白があることで、資料内で重要なところを、主張させることができるのです。資料1枚に1文だけという手法もなかなかインパクトがありますよね。

また、プレゼン資料に「フラットデザイン」を取り入れる人も増えているようです。フラットデザインとは、立体感を出さずフラットに仕上げるデザインのこと。影やグラデーションなどの効果をほとんど使わないので、シンプルですっきりとした印象になります。
余計な効果を付けないので非常に見やすく、必要な情報がパッと目に入りやすいのはもちろん、流行のデザインなので資料を今どき風にまとめることができます。

プレゼン資料の「テーマカラー」を決めよう

プレゼン資料を作る際は、「見出しは青、説明文は赤」など、資料全体で共通する配色の法則「テーマカラー」を決めてから作りましょう。
使う色は、背景色である「ベースカラー」(基本は白)と、見出しやタイトルなど資料の要所に使う「メインカラー」注意書きなどに使う「アクセントカラー」の3色に限定します。それ以上色が多くなるとごちゃごちゃした印象になりますし、統一感が欠けてしまう可能性が高くなるので注意してください。

ただし、子ども向けの商品のプレゼンなど、ポップな雰囲気や元気なイメージを演出したいという場合には、多くの色を使った方が効果的なときもあります。プレゼンテーションで扱うテーマによって、適した色を選ぶようにしましょう。

かっこいいプレゼン資料は、ただ気合いを入れて作りこめばできるという訳ではありません。プレゼン資料に使う文章や画像、図などをよく厳選し、いらないものをどれだけ削り、シンプルにできるかが大切なポイントなのです。プレゼン資料をかっこよくみせるテクニックを活用して、プレゼンテーションの内容をより印象に残るものにしましょう。

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