コラム
Column

スピーカーは自己紹介から!セミナー講師の自己紹介方法

セミナーにおいて、一番最初に行う自己紹介。あなたはどんな風に行っているでしょうか。時間が限られたセミナーですが、話したいことがたくさんありますよね。自己紹介は適当に切り上げて、すぐさま本題に移りたい。そんな考えを持っている人も多いでしょう。

しかし、自己紹介なんてどうせそんなに聞いていない――というのは、間違った認識です。自己紹介は最初の挨拶。ここで聴衆の心を掴めるかどうかは、セミナーの内容の理解度に直接結びつきます。話を聞くに値するかどうかを見定められているという思いで臨みましょう。

ここでは、「この人の話はおもしろそう」という姿勢を持ってもらうために、セミナーで効果的な自己紹介の方法をご紹介します。

基本を押さえた自己紹介を!自己紹介の必須事項

挨拶の後に

  • 名前(フルネーム)
  • 経歴(専門用語を使わない)
  • 写真
  • 現在やっていること(簡潔に)

まずはこれらの基本データをしっかりと紹介しましょう。よい姿勢で、焦らず笑顔で。当たり前のことですが、これだけで印象がぐっとよくなるはずです。経歴や、現在の取り組みなどは長く話したくなってしまうかもしれませんが、分かりやすく簡潔に述べるよう心がけてください。

セミナー資料に「自己紹介ページ」を用意しよう

プレゼン資料の中に、自己紹介ページを用意しましょう。順番としては、目次の後がベストです。スムーズな話の進め方として最適です。

言葉にして説明するときは、重要なところをかいつまんでまとめた方がよいですが、紙の資料=自己紹介ページは、なるべく細かく記載しましょう。出身地や出身校、部活、趣味など、何かしらセミナー参加者との共通項が見つかるかもしれません。些細な点でも共通項があれば、ぐんと親近感を持って話に耳を傾けてくれるはず。

嘘は当然NGです。なるべく隠さずに矛盾なく書くことで、好感度が上がります。例えば、転職する間に期間が空いていたのなら、
「3ヶ月就職が決まらず毎日キャベツかじってました」
「突然の解雇で意気消沈し、思い切って放浪の旅に出ました」
など、少しプライベートなことや、部活、結婚や子供誕生などのライフイベントを混ぜるのも効果的です。失敗談や少しマイナスな事柄も、相手の共感を得るのに役立ちます。

長すぎるのは禁物!密度の濃い自己紹介にするために

どんなに面白くても、長い自己紹介は必ず飽きてしまいます。印象に残る、次の話を聞く体制にもっていく自己紹介をするには、一言だけ「インパクト」のある言葉を使うように意識しましょう。自分を表わすキャッチフレーズのようなものを作成すると、いつでも使えて便利ですよ。

また、あなたの意外な一面を見せると、聴衆の興味をそそります。実は私……というギャップを少し覗かせてみましょう。それが意外であるほど、人の心に深く印象付けられます。このように、肩書きだけではないあなたの人間性を垣間見せることで、あなた自身にも興味を持ってもらえます。この人はどんな話をするのか、期待させた後にあなたの仕事が相手のどんなメリットに関係するのか、本題にも入りやすくなります。

すぐに結果が見える「SmartClick」を活用し、場を盛り上げる!

自己紹介中にプレゼン支援ツール「SmartClick」を使用して、アンケートをリアルタイムにとって、その場を盛り上げてみましょう。例えば、プレゼンする人の出身地と同じ人を見つけてみたり、年齢層アンケートをとったりなど。

「SmartClick」の詳しい紹介はこちらから

セミナーの最初は、あなた自身も、そして参加者も多少緊張気味。軽い感じのネタを挟んで場を和ませれば、会場の空気も和んで、その後の展開がスムーズになりそうですね。また、聴衆に「参加している」という意識を持ってもらうのにも有効です。

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